第1回ハッピー子育て塾 基本構想発表と記念講演会

2010年10月3日(日)こども未来館(京都市中京区)で、ハッピー子育て塾の設立を記念して、基本構想発表と岩城敏之先生の記念講演会を開催しました。

日時:2010年10月3日(日)14:00~16:00
会場:こどもみらい館(4階 第1研究室)

講師:岩城敏之氏(キッズいわき ぱふ 代表取締役)
主催:NPO法人親子ハートコンタクト  
企画・協力:京都市未来まちづくり100人委員会  後援:京都府、京都市
参加者人数:大人89名 こども19名  総合計 108名

参加者の声

 

今回「ハッピー子育て塾」構想発表会に参加させて頂き一番印象に残ったことは「子育ては本能ではなく文化」という言葉です。「文化」であるなら当然親から 子、子から孫へと語り継がれ、体験を共有しながら受け継がれていかねばなりませんが、昨今の社会情勢や風潮の中、このリレーションが機能しなくなっている ようです。
 親の愛情をいっぱいに受け、心身ともに健やかに育った子どもがやがて親になり、次の世代の子どもを同じように育てていく・・・。みんなが笑顔で幸せな毎日をすごせる社会の実現には、この文化の継承が今もっとも必要なことではないでしょうか。
 「ハッピー子育て塾」の考えがどんどん賛同者を呼び、もっともっと全国に拡がっていくことを大いに期待したいと思います。

 先日は、ハッピー子育て塾に参加させて頂き、有難うございました。
白井先生がハッピー子育て塾を開講するに至るまでの思いや、岩城先生の興味深い講話を聞くことができ、本当に勉強になりました。
 また、ももこちゃんを実際に抱っこさせて頂き、本物の赤ちゃんのような感触に驚きました!!私は赤ちゃんのおむつを変えたこともなければ、ミルクを飲ま せたこともありません。自分に子供が生まれて初めて経験することになるのだと思います。今は、ネットやメディアで様々な情報が容易に得られる時代ですが、 自分で見て、触れて、感じる経験に勝るものはないと思います。私のような子育て未経験の者は、なかなか赤ちゃんに触れる機会がありませんし、ハッピー子育 て塾のような場で、いろいろな体験ができるというのは、本当に魅力的で貴重な機会です。ぜひ、少しでも多くの方にこういう場があることを知ってほしいとも 思います。
 私も今後のハッピー子育て塾で色々な体験をさせて頂きたいですし、微力ですが何かできる事があれば、ぜひお手伝いもさせて頂きたいと思っております。何かありましたら、またお声かけ頂けると嬉しいです。
 今後とも、宜しくお願いいたします。

 私は今回、30歳の“プレプレママ”として参加させて頂きました。日頃特に「基礎力」が必要な職場の中で、自分の「基礎力」の無さを痛感しています。今 までずっと、“なんでも、何とかなる”と気楽に考えて生きてきたので、自分が何もできないということにすら、全く気付いていませんでした。ただラッキーな ことに私の場合は、職場で、自分に「基礎力」が必要であることを日々痛感しているので、自分の将来(いざ子どもを授かった時のこと)を考えた時、できそう にないことばかりだという危機感をもっています。
 白井先生も岩城先生も共に、子育ては「本能」ではない、「文化」だとおっしゃいました。私のように“なんとかなる”と気楽に考えていたのでは、子どもがかわいそうなことになるんだと、改めて考えさせられました。
 大事なのは、みる・きく・まねること。ただ私にとっては、今まで身に付いていないことばかりなので、難しいことです。私はどうしても子どもがほしくて、 不妊治療をしています。でもいつか子どもを授かった時の為に、子どもがかわいそうなことにならないよう、ハッピー子育て塾を通して「基礎力」を身に付けて いきたいと思います。
 今回の講演会には、100名位もの多くの人が参加していました。サポート世代の方からお子さん連れのパパママ、妊婦さんや私のようなプレプレママなど立場は様々ですが、未来の子どもたちの幸せを願う思いは皆一緒なのだと感じました。
 私の世代では、現在・未来の子育てに不安を感じている人がたくさんいます。そんな人たちはもちろん、私のように自分に「基礎力」が無いことにすら気付いていない人たちが沢山います。

参加者の声
「ハッピー子育て塾」参加者の声(H22.10.3 ).doc
Microsoft Word 29.0 KB

広報活動

●三条ラジオカフェにゲスト出演

2010,10,02、「FM797京都寺子屋BUNKA塾」にメンバーの長屋博久さんが出演、活動への思いを熱く語りました。

番組はこちらから→FM797京都寺子屋BUNKA塾

 

●広報チラシ(親子のイラストはリーダーの白井さん作です)