第2回ハッピー子育て塾

2010年11月28日(日)、白井乳児園にて第2回ハッピー子育て塾を開催しました。

参加者の声

 

自己紹介後、25歳の2人が、3kgの新生児の人形を抱っこしながらの受講でした。
「うで だるい」「うわっ首グラグラや」「腰痛い」「重たくなってきた」「向き変えるのどうするん?」「あー臍の緒とれた」「首グキってなったで」「う わっおしっこしてる」「ママ友が欲しいな」「帰宅した夫の『お茶』の一言に苛つくのがわかるわ」抱っこしている2人の様子に3時間毎の授乳、沐浴、おむつ かぶれなど懐かしく思い出しました(もう6歳と2歳になったふたりの子供たち-こんなに小さかったんだ)。
 あらためて昼間里親制度の重要性も知り、やはり子供たち二人を白井乳児園に預けてよかった、と実感しました。抱っこ、目をみて、スキンシップが心の安定 を生む。6年間お世話になり、悩むたびに教えていただいていたお話ばかりでしたが、日々の忙しさの中で子供にとって大切な人格形成の時期である事も忘れか けていた自分を反省しました。

 活動性肥大の原則についてのお話が興味深かったです。インプリントの重要性、目をみつめて・・・スキンシップが心の安定につながる等わかっていても、つい、子供と関わる時間が短い為、見失いがちな事をお聞きできてよかったです。
 新生児人形のお世話の様子をみて、2年前と6年前の当時を思い出し、親になれてよかった、3時間毎授乳、おむつ替えなど経験できてよかった、と子供達に感謝と共に、育ててもらっている自分を確認できました。ありがとうございました。

 今回ハッピー子育て塾に参加でき、様々な話が聞けてよかったです。私は、母親2年目で、まだまだ分からない事、とまどう事たくさんあります。子どもが生 まれた時は体力的な面からも、大変だったなぁ~と思い返したりしました。その中で、子どもを通じて同じ立場のお母さんと友達になったり、色々な相談や経験 をきくことで楽になった場面も多々あり、子育ては、人と人とのつながりがないとできないことを実感します。
「子育て塾」では、こうした交流がもてること、また和やかな楽しい雰囲気で話が聞くことができました。これからも、子育てと保育の仕事に携わっていく中で、話を聞いて感じて勉強していきたいです。ありがとうございました。

 自己紹介では、「♪あなたのお名前は~」と歌に合わせて名前を言い、和やかな雰囲気ですすめられました。
 様々な世代の参加者ということで、経験談などの話や、子育て未経験の方には赤ちゃん人形を抱っこさせてもらいました。抱き方、母乳の大切さ、ミルクのあ げ方、オムツの替え方など体験する中で、感じた事や質問など色々な意見交換する場となりました。実際に赤ちゃん人形を抱っこしてみると、腕や腰がだるくな り、その中で生活イメージを考えると、夫の協力が大切なことや同じ育児友達がいて相談できる環境があらためて必要だという意見がでたりしていました。
・体内時計(生活習慣のパターン化で形成)は、毎日同じ時間、場所、雰囲気など同じ生活リズムのパターン化で生活のリズムがついてくる。
・母親が授乳や抱っこなど赤ちゃんを‘近く’で見つめ安心すると(副交感神経がはたらいてリラックス)、入眠することができる。一日の生活の流れでは、活動と休息のバランスが大切(交感神経と副交感神経)。
・初乳(たくさんの免疫)の大切さを教わりました。母乳が出なくてもあきらめない方がよい。赤ちゃんの吸う力もきたえていく方がよい。
・赤ちゃんのお世話だけでなく、母親・家族みんなで手洗い・うがいをして風邪をひかないように気をつけま  しょうということでした。
最後に、折り紙、手遊びなどもあり、楽しく体験する場でした。

参加者の声
「ハッピー子育て塾」参加者の声(H22.11.28 ).doc
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